LONDON記:5 タワーブリッジ
今回はロンドンのメイン観光地の1つ「タワーブリッジ」について。
タワーブリッジ??
ロンドン橋じゃないの?って思ったそこのあなた。
これがロンドン橋(London Bridge)。
で、これが、、
タワーブリッジ(Tower Bridge)。
タワーブリッジ
「ロンドン橋渡ろう/落ちた♪」の歌でお馴染みのロンドンブリッジは実はめちゃくちゃ地味な橋で、ロンドンの橋と聞いてイメージするであろうこちらの橋はタワーブリッジという橋なんです。
(アルゼンチン出身の友達もこの勘違いをしてて違う橋で30分待ち続けるというマヌケをした。橋が隣どうしでどちらも最寄り駅がLondon Bridgeなのでタチが悪い)
地味とは言ったけど、歴史の長さも重さもロンドンブリッジの方がタワーブリッジより上。
自動車もなく人力か馬力で荷台を引いていた1800年代後半、元々はロンドンブリッジがロンドンを南北に分けるテムズ川を渡る重要な手段でした。
けど、産業/経済の発展からロンドンブリッジだけでは人の移動に対処しきれなくなってきたことを受け、ロンドンブリッジの隣にタワーブリッジが1894年に建設された。
というのが建設の経緯。
で、この形からも察しがつくようにこの橋、
開きます。
勝鬨橋みたいに。
建設時にはロンドンブリッジの下流(タワーブリッジとの間)には船着場があったので、マストの高い船が海に出られるようにこの機構が備えられたそうです。
旧船着場は今は再開発されてオフィスビルになってるけど、タワーブリッジの下流には船着場がありました。
個人のクルーズ船みたいな船が多かったので、ロンドンセレブが使っているんでしょう。
電話ボックスと船着場というロンドンサービスショットです。
タワーブリッジの最低限の説明はしたので、撮った写真載せていきます。
橋の上からの写真。
車は1車線ずつと結構こじんまり。
毎度思うけど、いちいちディズニーシーっぽい(逆)
タワーブリッジの麓のあたりからロンドンの中心地を撮った写真。
左の空気清浄機みたいな建物の屋上はSky Gardenって言うロンドンの激アツ映えスポットです。そのうちここでも書くかもしれないです。
高層ビル群はCanary Wharfかな?行ったことないからよく知らんけど。
これはタワーブリッジの隣にある世界遺産「ロンドン塔(Tower of London)」。
塔って言うとエッフェル塔とか東京タワー的なのを想像しちゃうけど、ロンドン塔は日本で言えば江戸城/皇居みたいなイメージの場所。
タワーブリッジ名前はこのロンドン塔から来てて、橋の装飾もこのロンドン塔と調和するようにデザインされたとのこと。
ここは一度は行かないとな〜って思ってます。
入場料高いけど(約4000円)。
そのうち行く。
ロンドン近況
ついにロンドンでPanic Buyingが本格化してきた。
どこの国もこういうことがあると同じようなこと言うんだな。
とは言え、こういうのって盛ってるじゃん?
と思って家から一番近くて一番デカいスーパーに実際に行くと、、
マジでこんな感じ。
みんな引きこもる準備のために食料を中心にものが無くなってしまった。。
ビールもなくなっちゃうんだから困っちゃうよ。
で、通りにはもう人がいない。
14時のロンドン中心地Covent Garden。
お店も8割は閉まってて、「少なくともこれから3週間は店を閉める」って張り紙が多かった。
駅もこの通り。
電車の本数も普段の半分かそれ以下に減ってる。
こんな中なので当然、ロンドンでも今週から博物館や美術館が全てクローズ。
ライブとかのイベントもキャンセル。
悲しい。
なのでこれからは"行ったけど、書いてなかったストック"を削って書いていこうと思います。
僕は元気なのでご心配なく。
ではでは