シンガポールぶらり1人旅:後編
前編に引き続きシンガポール1人旅の3・4日目
3日目
リバーサファリ
昨日アテンドしてくれた友だち激推しのリバーサファリに行く。
巨大魚の動画アカウントをインスタでいつも見ている僕には最高の施設だった。
デンキウナギ。ペットボトルと比較してもデカい。
これに600Vも出されたら敵わんやろ。最高。
この水槽だけで酒が飲める。中にいるのは、、
日本の水族館だと哺乳類は魚類とは別の殺風景な水槽に入れられてることが多いので珍しい。
あとリスザルもすごく近くて良かったです。
頭上や足元をリスザルが普通に通っていく。
日本と違ってシンガポールは”"注意はするけど、守らなかったら自己責任"”ってスタンスなので、動物までの距離がめちゃ近い。
観光サイトなんか見るとナイトサファリの影に隠れてしまいがちだけど、今回の旅行で行ったレジャー施設ではリバーサファリが一番良かったな。
帰る。が、バスターミナルに行くもバスの姿はなく、次は1時間後とのこと。
旅行先で1時間無駄に待つのは避けたいけど、タクシーだと20ドルほど。
もともとバス代は往復券を購入していたので、13ドルでビール飲んで待った。
実質7ドル浮かせる高IQプレイを見せたので僕はもうニッコニコ。
マーライオン
思ってた以上でも以下でもない感じ。いや、いいんですけどね。
位置関係的にはマリーナベイサンズの対岸にマーライオンはいる。
晴れてるし、名所を眺めながらビールを飲みたいと思ったので、再びの飲酒。
サイコー。
けど、不思議なことにこの気候だとご当地ビールのタイガーが1番美味く感じる。
日本で飲んだらシエラネヴァダの圧勝だと思うんだけど。(あと、外国人は結構アサヒスーパードライを飲む)
ガーデンバイザベイ
ガーデンバイザベイはこんな感じ。
ゲームか?
マリーナベイサンズ
怒涛の観光名所ラッシュ。
外観の写真はもういいでしょう。
ちなみにこれがマリーナベイサンズの内側。
中は部屋以外空洞なんですね。まっすぐの方の柱どうなってるんだ...?
電車に乗るためにマリーナベイサンズ内のショッピングモールを歩いている時に事件あったけど、これは長くなるのでまた後日。
夕飯:チキン・ビリヤニ・タイガー
昨日のホーカー以来チキンライスの虜になった僕はMakansutra Gluttons Bayと言うホーカーで念願のチキンライスを食べる。
(21時回ると大体のホーカーは閉まってたのでチキンライスのために3kmぐらい歩きまわった)
昨日のとは違って今回のはチキンがオンザライスしていない。全体的にボリュームもいまいち。大丈夫か?と思ったけど、旨かった。
昨日のが美味いならこれは旨いって感じ。
右のただの水に見えるのは付け合わせのスープで濃厚な鳥の旨味出汁。スープをチキンライスにぶっかけたらまた美味い。
せっかくなので勢いでビリヤニも食べる。美味い。
散歩:シンガポールの夜景
夜のマリーナベイサンズ。
せっかくなので東南アジアでよく売っているサトウキビジュースを飲みながらマーライオンまで歩くことにした。
「こんな竹みたいなのを潰して出た汚い色の汁、なかなか飲むこともないもんな〜」って思って飲んでみると、めちゃくちゃ美味い。
自然な甘さでいやらしさがない。なのに冷やし飴くらい甘い。
もっと早く飲めばよかったと後悔。
で、ライトアップされた夜のマーライオン。
シンガポール川沿にクラークキーまで歩いて行く。
街が若い。
上を見れば超高層ビル群、下を見れば川べりのクラブ文化。対岸からでもボンボン音が聞こえてくる。
あと、シンガポールは弾き語りのパフォーマンスをする人がすごく多くて、そこかしこから歌声が聞こえてくる。しかもこれがどれもめちゃくちゃ上手い。
人がこんなに野心を持ってのびのびとパワフルに生きている街は初めて見るので感動した。
何だかんだそのまま宿まで歩くことにした。
この日10kmは歩いたので流石に足パンパン。疲れ果てて寝た。
4日目(最終日)
散歩:リトルインディア/チェックアウト
12時にチェックアウトなので、荷物を部屋に置いておける内にリトルインディアまで歩いて行く。
こんな街でした。以上。
Raffles Hotel
初日にもお世話になったナショナルギャラリーに荷物を置いてお土産を買いに行く。
母からリクエストのあったカヤジャムを買いにラッフルズホテルへ。
格好いい。
この写真だとエントランスに小さく写っているだけだけど、あご髭を蓄えた屈強なアラブ系男性がホテルのボーイとしてトラディショナルな白い制服に身を包んで爽やかに微笑んで出迎えてくれる様だけでも壮観。
で、これがカヤジャム。
日本では輸入禁止なんだそう。
購入した際にもレジで手荷物には入れないように気をつけてねって注意された。
昼食:肉骨茶・チキンライス
お昼はシティーホール近くの小汚い地下のフードコートへ。
地元民っぽい人ばっかりだから期待が高まる。
肉骨茶。
美味い。
パクチー大好き。スパイス大好き。ニンニク大好きの僕は大喜びの味。
そしてチキンライス。
こいつはダメだ。店でこんな違いがあるのかーと思わされる。
ぼーっとする@ナショナルギャラリーシンガポール
この日は旧正月なので、中華系の人が多いシンガポールはほとんどの店がお休み。
現金も減ってきたし、そのまま帰るからできれば汗もかきたくなかったので、初日に行ったナショナルギャラリーの屋上でマリーナベイサンズ見ながら音楽を聴くことに。
シンガポール全然関係ないけどTLCの”CrazySexyCool”を聴いた。
外国はスリが多いからと聞いてたので久しぶりの音楽だったけど、シンガポールは全然安全だったし、もう少しラフに構えててもよかったかな〜と思う。
ナショナルギャラリーのロッカーが閉まる時間になったので空港へ。
JEWEL
最近できたチャンギ国際空港内のJEWELって施設に行ってみることにした。
JEWELに向かう途中。
え、あれ?デカくない??
(これだと分かりにくいけど、空港から伸びる通路の先に巨大なドームが見えてくる)
マジか。凄すぎだろ。
モノレールまで通っちゃうのかよ。
天井が窪んでそこが巨大な滝に。1階には竹林を作って中国のイメージを。周囲の中庭に面する壁面はジャングルを思わせるような植物で東南アジアのイメージを表現しているのかな。
この旅で感じたシンガポールの若い力とチャレンジ精神やそれを受け入れられる力、国民も出稼ぎの外国人も多くの人が自分のために生きてるんだけど、その方向が重なっている感じなんかを思い出して目頭が熱くなった。
僕も頑張らなくちゃな〜。
屈辱のTWG
最後のお土産を買いに空港のTWGへ。(これ買った)
レジで商品を渡すと
店員「Boarding Pass」
僕「???(何て言ったんだ?)」
店員「搭乗券のことです(流暢な日本語)」
というやり取りがあり、その後こちらが英語で話してもずっと日本語で対応されたのはなかなかに屈辱的だった。
センテンスで言えよ。。とは思うものの、搭乗券をTicket程度にしか思ってなかったので反応が遅れたことと、「何て?」とすぐに言い返さなかったのはこちらの落ち度だなーーと自分の能力不足を痛感する瞬間だった。
この旅行では勢いだけで何とかなってしまったけど、2度とこんなナメた態度を取らせないように頑張ろうと思うのであった。
という感じで帰国。
東京から7時間で着く同じアジアなのに、日本とこんなにも違うのかと思い知らされるあっという間の4日間でした。
シンガポール住めるくらいには気に入った。
刺激的で楽しかった〜
誰かがやってくれるだとか誰かのせいだとか言ってないで、自分のために自分で生きないとなって思いました。
次回、マリーナベイサンズの商人vs俺
ではでは