【楽器改造】フィンガーランプを自作する。
こんにちは
突然ですが僕はベースギターという楽器を弾くのを趣味としています。俗に言うベーシストってやつです。
ありがたいことに会社員として生活を送る今でもたまにベースを弾く機会があります。ただバリバリ弾いてた学生時代とは違うこともあって、もう本当に努力したくない。そう思うようになってしまった訳です。
ということで今回はプレイアビリティ向上のためにフィンガーランプを自分のベースに付けようという記事です。
そもそもフィンガーランプというのは
こんな感じのボディの真ん中にある台のことです。
メリットとしては
- 弦を弾いたあと指がすぐにフィンガーランプに当たるので、弾いたあとの指の動きが小さくなり、効率的な演奏ができる。
- 音のつぶが揃いやすい。
デメリットとしては
- 指の振り幅が制限されるのでダイナミクス(強弱)をつけづらくなる。
- 見た目がダサくなる。
って特徴があります。
上記のようにデメリットもあるのでやってみないと自分の演奏スタイルに合うかわからない。なのに困ったことにこのフィンガーランプ、自分のベースにぴったり合うものとなるとオーダーメイドで1万円ぐらいかかる。
じゃあ費用がネックなら自作するか。ということで「フィンガーランプ 自作」で検索するとみんな木を切ってる。マジか。
残念ながらそこまでの情熱はないので僕は僕のやりかたで自作していこうと思う。
そこで今回用意したものがこちら。
ダイソーで買ったコルクシートと両面テープだ。
220円(税込)。増税を感じた。
で、このベースを改造していく。
Moon GuitarsのJB-5ってモデル。大学2年生になる頃から使ってる。
このままの方が絶対格好いい。
まず採寸していく。
コルクを丸く切れるほど器用ではないのでだいたい。
ちゃんとピックガード(べっ甲柄の部分)のないところから作っていく。
ぴったり。きたこれ。
コルクシートを重ねてちょうどいい高さまで調整する。
小高い丘ができた。もうなんかそこそこ可愛いく思えてくる。
これでもういいかと思ったけど、いざ弾いてみたらバランスが悪い。
なので、ピックガード側も作って、、、
完成。
見た目悪いけどめちゃくちゃ弾きやすい。
200円ですよ?これは勝った。
・加工しやすい
・調整しやすい
・安い
・チープすぎない
ってことでコルクシートを使ったんですが、これは良い選択だったんじゃないですかね。
木材とかアクリル材じゃないから、摩耗するんじゃない?と思われるでしょうが、全然削れていい。ダイナミクスをつけるのに必要な幅が自然と削れるはずなので。
あとは弾き方に変な癖がついてしまわないよう気をつけないとですね。
これでしばらく弾いてみてフィンガーランプええやん。となったらちゃんとオーダーしてみてもいいかもしれません。
さてさて。
こんな感じでコルクを使ってのフィンガーランプの自作、見事成功しました。
200円でフィンガーランプを体験できるのでやってみてはいかがでしょうか?
ただ、コルクの破片で部屋がとても散らかってしまいました。片付けが死ぬほど面倒くさかったのでこれをやるなら併せてルンバを購入するのもオススメです。
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ではでは。