LONDON記:3 大英博物館
先日の土曜日はロンドンに来て初めての何もない日だったので観光をした。
街ぶら(Leiceter Square〜SOHO〜The British Museum)
まずは朝ごはん。
English Full Breakfastです。
左上から順に、焼きトマト、フラットマッシュルームのソテー、ソーセージ、スクランブルエッグとパン、ベーコン、ブラックプディング(血のソーセージ)、ベイクドビーンズ。
「イギリスで美味しい食事がしたければ、1日に3回朝食を取ればいい」って言葉もある通り、これはしっかり美味しかった。
街を歩く。
イギリスの建物は大抵古いのをそのまま使うので、1階部分にお店が入って上はこんな感じ。住んでるのかな?
ハリーポッターとGame of Thronesのお店。
中はこんな感じ。好きない人には堪らないんだろうなあ
ハリーポッターと呪いの子の舞台をやっているPalace Theatre。
チケットの値段は£135(約¥20,000)。高え〜。
どうやらこの舞台は日本でも東京赤坂でやるみたいですね。
傘と杖の専門店。
動物の頭のモチーフが柄についている杖とか、ハリーポッターでもマルフォイパパが持ってたような杖が売られてる。
由緒正しい店だけど、厨二心がバチバチに刺激される。
おじいちゃんになったらここの杖で武装したい。
大英博物館(The British Museum)
ようやく大英博物館。めちゃデカい。
無料でいろんな文化財を見ることができる。
古代アッシリア人(メソポタミア文明の北部地域の人々)の宮殿の入り口に配置されていた守護神。
紀元前900〜800年って書いてあるんだけど、どれくらい前なのか数字ではわかっても想像がつかない。
古代アッシリア人の宮殿の内壁。
当時の王やその周辺の人のしていたことが描かれている。囲いの中にライオンを入れて、犬と兵隊でライオンが逃げないようにしつつ王はそのライオンを矢で仕留めるってことをしていたらしい。
野蛮か。
古代エジプト文明のファラオ像。
姿勢がいい。
古代エジプト文明の女神像。
もうここら辺で辞書を引くのに疲れはじめる。
ロゼッタストーンは人だかりができてたので撮影断念。
古代ギリシア文明。
めちゃくちゃデカい。
大英博物館で印象的だったのが、現地の美大生が彫刻を見ながらデッサンしている光景。
無料で入場できて、勉強になって、写真撮影や絵を描くこともできるってなんて文化的な国なんだと思った。
古代ギリシアのめちゃくちゃ頭いいこと言いそうな人の像。
この日はもう閉館時間なので帰ることに。
4〜5時間いたけど、全体の1/4も見て回ることができなかった。
デカすぎる。
ちゃんと見るには1週間ぐらいかかりそう。
まぁまた行きます。
帰宅(ジンジャービアを飲む)
疲れたのでイギリス名物の1つ、ジンジャービアを飲む。
ビールって書いてあるけど、ビールではない。ジンジャエールみたいな感じ。
ジンジャーエールはジンジャーシロップを炭酸水で割るのに対し、ジンジャービアはそれ自体にイースト菌を入れて発酵による炭酸を使っているっていう違いがあるそう。
味はしょうがの風味が強い。
結構ウィルキンソンの辛口ジンジャエールの味に近いかもしれない。
ただウィルキンソンに比べて甘さは落ち着いていて、後味もすっきりしているという感じ。
日本でもヴィレッジヴァンガードとかでこのジンジャービアは売ってたかな?
日本だと400円ぐらいしちゃう(ロンドンだと200円ぐらい)イメージだけど、しょうが好きな人はよかったらチャレンジしてみてください。
しょうが嫌いな人は飲まない方がいいです。
ちなみに、このFentimansってメーカーが出しているCuriosity Colaってコーラはマジで美味いのでオススメです。
今日はこれくらいで。
まだ暇なので明日か明後日にまた更新します。
LONDON記:2 ロンドンで日本を探す
なんだかんだでロンドンに来て1週間が経った。
日常風景を少し載せます。
僕が毎日駅に向かう時に歩いてる道。
ちなみに役所とか教会に見える真ん中の背の高い建物は駅前のナイトクラブ。
まだやってないけど、街を少し歩いただけでもロンドンのナイトライフの充実具合のすごさを感じる。
地下鉄が地上に出るところが好きなので撮ってしまった。
この写真じゃ伝わらないけど、モネの"サン=ラザール駅舎"みたいに見えてとても良かった。
この絵。
モネの駅シリーズみたいって言うと、キングスクロス駅とかパディントン駅とか行ったらマジで感動するんだろうな。
さて本題。
Japan Centre
学校でできたタイ人の友だちが日本のものを扱うショップを教えてくれたので行ってみた。
その名もJapan Centre。
装飾が薄利多賣半兵ヱっぽい。
日本酒もある。開運とか紀土とかもあってなかなかのラインナップ。
日本だと1500円で買える750ml瓶も3000円以上してしまう。しょうがない。
緑のたぬきが840円。(£1=¥150ぐらいなので)
富士そばって知ってる?って感じの強気プライス。
辛ラーメンは180円くらいで破格の安さ。韓国だけど。
ジャンプも売ってる。しかも日本語。
駄菓子。
シゲキックス。。お前見ないと思ったらこんなところにいたのか。。。
ロンドンで日本のものを探すと結構懐かしいものが買えたりする。
この3つに1つ超すっぱいって言ってるけど、全部すっぱいから結局どれがアタリ(ハズレ)だったのかわからないヤツ。見つけたら嬉しくて買っちゃった。
結局今回もでどれがアタリかわからなかった。
ヒガシマルのうどんスープも売ってるのでこれくらいは150円くらいで簡単に作れる。
かなり重宝しそう。
ユニクロに行く(写真撮るの忘れた)
部屋が寒すぎるのと、外出するときのアウターがダウン一択なのでアウターの中に着れるウルトラライトダウンのベストをユニクロに買いに行く。
世界のユニクロって感じで売ってるし、日本で買わんでもロンドンで買えるやろと思って出発前に買わなかったけど、ロンドンのユニクロめちゃ高い。。
このULDベスト、日本で最後に見た時にはセールになってて2980円だったのに、ロンドンだと約6000円。
まぁロンドン物価高いもんな。。品質は信頼できるもんな。。ユニクロでこれならしょうがないよな。。。と思い購入。
その後PRIMARKっていうイギリス版のユニクロに行ったら格好いいダメージスキニーデニムが3000円。
その土地に来たら土地のものを買うのがいいんですね。やっぱり。。
後日、学校でこの話をしてみると先生も生徒も「今着てるこれユニクロだぞ!日本だとそんな安くユニクロが買えるのか!いいな〜!」って反応が帰って来た。
やっぱ世界のユニクロなんだな。すげー。
ちなみにPRIMARKにもこんなパーカーが売っていた
Superdry®︎極度乾燥(しなさい)もイギリスのブランドだし、やっぱり日本語格好いい的なのがあるのかもしれない。
今日はこれぐらいに。
今暇ができたので明日も更新します。
ではでは
LONDON記:1 ロンドンに来た。
ロンドンに来た。
ざっくり言うと語学力と国際感覚を身につけるための留学ということで、これから少なくとも8ヶ月はロンドンにいることになる。
前置きはこれくらいとして、早速ロンドンに来て、見て感じたことなんかを記録していきたいと思う。
初日
ロンドン・ヒースロー空港に到着。
旅疲れもあり、ホテルに着くなりぐったり。
けど、初日なので気を取り直して街へ繰り出す。
せっかくなのでパブで一杯やりたいと思い、ガイドブックなんかでも必ずと言ってもいいほど取り上げられるパブ"The Churchill Arms"へ。
残念ながらほぼ満席だったのと、相席できそうな机もなかったので退散。
けど、イギリスの文化が詰まっている印象を受けたのでまたチャレンジしたい。
ということで、別のパブへ。
こちらは"The Champion"っていうパブ。
Google Mapによると地元で人気の店らしい。
この他にもこんな感じの格好いいパブがそこらかしこにあるんだからすごい。
1人でも座れる相席の机が空いてたのでここに入ることにする。
ソーセージ&マッシュ。
ソーセージにマッシュポテトを添えてグレービーソースをかけたもので、不味いと言われるイギリス料理の中でも「これはどう頑張っても美味しいだろう」と目星をつけていた料理。
運ばれた料理を見ても安心感がある。
食べる。
不味い。
なぜだ。。。
ソーセージに焼き色は付いてるし、多少の香ばしさも感じる。
けど、前日茹でたことを忘れて、翌朝見つかった鍋の中でふやけきったソーセージみたいな気持ち悪さがある。グレービーソースは少しいい匂いのするお湯。
冷凍した極太のソーセージをそのまま焼いたのと、ソーセージに脂肪分がもともとかなり多く含まれていて、それがまた極太だからこんな感じになってしまうんだろうか。残念。
ビール1Pintとこの1皿でお会計約3000円。
高すぎるやろ。
ちなみにこの周りはどこもご飯は2000円ぐらい。
ケバブなんかもそれくらい。日本だったら4つ食える。
そもそもパブでの振る舞い方をわかっていなかったこともあり、店員との意思疎通も散々。
ご飯も美味しくなくて高い。
胃もたれしながらこの先大丈夫だろうかと思って眠りに着く。
2日目
寮のチェックインまで時間があるので、L'Arc-en-Cielファンなら知らない人はいないHyde Parkを散策する。
とにかく広くて、ランニングする人はもちろん、リードなし犬を散歩している光景がよく見られた。
リスが普通にいてビビる。
この近さである。
乗馬してる人もいる。
綺麗な鳥もいた。
湖のこの囲われてるところはSerpentine Lidoってところで夏の間は水浴びができるスポットらしい。
どんな光景になるのかちょっと予想できない。
ちなみにこの白鳥、湖にいっぱいいるんだけど、そこらの子供より全然大きい。
街中に野生でいちゃいけないサイズの生き物。
KINGSMAN2の冒頭で主人公のEggsyが敵に追われて車ごと入水するシーンの場所。
せっかくなのでこの横のカフェで朝ごはんを食べる。
もう高くて不味い飯はこりごりなので、ここは冒険しない。
このサラダとラテで1500円くらい。まあこのあたりの相場にしては悪くはない。
フォークが木製だったので、ブロッコリーにフォークが負けるという珍事があったけど、これは美味しく食べれた。
程よい荒涼感もあって厨二心をくすぐられる。
春や夏になったらまたこの公園に来たい。
いい時間になったので寮に向かう。
寮に行く途中の道。
イギリスの街並みはどこもこんな感じで、似たような建物がずらーっと並ぶ。
あと、家の裏にはどこも庭がある。
飛行機で上から見てるとよくわかったけど、イギリスの街は道路に面して建物が並んでいて、道路に面していないブロックの内側はとにかく庭って感じ。
寮の周りを散策する。
鮮魚店。日本ではあまり見ない手長海老が普通に並んでてテンションが上がる。
あと奥のニジマスがめちゃくちゃデカい。
酒屋さん。
驚いたのは日本酒。
日本でもちゃんとしてる酒屋にしか置いてない京都玉川の無濾過搾りたて山廃とか真澄が売ってて感動した。
日本では1500円くらいだけどこっちでは5000円ぐらい。しょうがないか。
コンビニとかで売ってるビール制覇したらここに来たい。
カーウォッシュのお店。
格好いいけど、ヤバそう。
ちなみにこの夕方に街を歩いただけで万引きしてる人を2人も見かけた。この街は大丈夫なんだろうか。
(1人はスーパーから未精算の商品を持って警報を無視して走り去って行く人。もう1人は果物をパーカーのポッケに入れる人。今どきいるのか。)
で、夕食。
寮近くのパブへ。
ここは良かった。このマルゲリータとビールで2000円ぐらい。
昨日の場所が新宿代々木ぐらいの都心だとしたら、今日の場所は阿佐ヶ谷とか学芸大学ぐらいのちょっとした郊外なんだけど、その立地の違いで物価が3割は違う。
ピザもちゃんと窯で焼いてそうだし良い。田舎最高。
店員とのやり取りもちゃんとできたので自信を少し取り戻す。
3日目
今日から学校だぞーと張り切って電車に乗って行く。
ロンドンの地下鉄はUNDERGROUNDって呼ばれていて、日本がまだ江戸時代の頃に作られて今も使われているものなんだそう。
地下を掘り進めるに当たって、円形でくり貫くのが1番効率的な方法だったらしく、駅も電車もこんな感じに円形。
電車、穴にピッタリすぎない?
学校のあるLeicester Square(レスタースクエア)へ。
慶應三田キャンパスみたいな建物がたくさんある。逆か。
映画とかで出て来そうな路地。
お世話にならないようにしたい。
待てども学校が開く気配がなかったので、調べたら僕が月曜だと思っていた今日は日曜日だったことが判明。天気が悪いので家に帰る。
スーパーで食材を買って今日は自炊する。
どんな食材がいいのかわからないのでスーパーに売ってたもので適当炒め。
(物がないので見た目悪いのは許してください。)
七面鳥の胸肉とトマトとズッキーニ。
このトマトはもう買わないだろうけど、これで300円。
ビールを飲んでも500円ってくらいなので、これは日本での価格と変わらないし1番コスパいい。
日本ではあんまりメジャーじゃないけど、ズッキーニ美味い。
あと、生ハムが安かった。
5枚200円で売ってるし、味も日本で4〜500円で売ってるのと変わらないのでいい買い物でした。
こんな風に平均摂取量との比較がわかりやすくされてるのは日本にあんまりなかったなーと思って撮ってしまった。
まぁそんなこんなで楽しくやっています。
まだ友だちはいないけど。
明日こそは月曜日なので学校に行って来ます。
頑張るぞ〜
マリーナベイサンズの戦い イケメン店員vs俺
だいぶ間が空いてしまいました。
前回記事に少し書いたシンガポールの名物ホテル・ショッピング施設のマリーナベイサンズを歩いていたときの話です。
地下鉄に乗るために駅までマリーナベイサンズの中を歩いていると「こんにちは!」という声が聞こえてくる。
周りは大体中国人なので「僕か?」と思い、声の方向を見るとラテン系のイケメンお兄さん。
異国で母国語で話しかけられると自然と安心する。こちらも挨拶をする。
するとお兄さんはfor freeとのことでパワーストーンをくれる。
「彼女の分も欲しいからもう1つちょうだい?」と僕。くれた。
どうやらそこは美容品の店。
「無料でお試しできるからどうぞ椅子に座って」とお兄さん。
母へのお土産が決まっていなかったのでアリかと店内へ。
日本の美容品ショップは女性ばかりをターゲットにしがちなのでこういうのは初めての体験。
いくつかの商品を試してもらうことになり、時間もあったのでお兄さんといろいろ話してみる。
お兄さんは名古屋に彼女(ヨーコって言うらしい)がいるとのことで日本語を割と話せる。それにすごく気さく。
僕がくしゃみをするとティッシュをくれたりもする。
肌のスペシャリストとのことで、肌から年齢を当てるとのことで25歳と言われる。
おしい。(少し嬉しい)
で、本題の試してみた結果、確かに効き目が目に見えてわかるし凄そう。
だから高いんじゃない?って思って聞いてみたら、すべてセットで非課税320ドル(約26,000円)とのこと。(うち1つはサービス)
相場はわからないけど「いやいや高いよ。少なくとも僕には高い。無職なんだよ?」と僕。
お兄さんも負けじと商品がいかに優れているかを説明してくる。
before afterの写真をめちゃくちゃ見せてくれる。
確かにさっきの効果からして誇張はあるだろうがあり得ない効果ではなさそう。
けど、さっきからの一連のやりとりで流石にコイツはヤバいとは感じているので「ネットでも買えるだろ?」「いずれにせよ買うにはもう少し考える時間が欲しい」とこの場をやり過ごそうとする僕。
実はオーナーだったお兄さんがその権限を使ってできる金額を提示してきててネットよりは確かにかなり安いが、店を出るとこまではなんとかこじ付けた。
最後に名刺を渡したいとお兄さん。
武士の情けだと付いて行くと「最後にどの商品が最も魅力的だった?」とお兄さん。
ダメでも自社製品の市場調査とは素晴らしいなと思ったので教えてあげる。
「じゃあこの製品をスタッフプライスでどうだ?秘密だぞ?」と従業員用PCを見せてお兄さん。
90ドル。(7,300円)
いや、高えよ。
とは思うものの、この店員の販売スキルは本当に大したものだなとも思う。
この店員がここまでしたことをまとめると
- ものをサービスであげることで、恩を売り、負い目を感じさせる。
- 異国の地でこちらの母国語を織り混ぜて話してくるのは単純に親近感や安心感をこちらに与える。
- 共通の話題でさらに距離を詰める。詰め方もすごく自然で嫌らしさを全く感じさせない。
- 当てずっぽうでも当たる年齢だが、それを言い当てることで、こちらの信頼を得る。結果的にだけど、肌年齢が実年齢より若く言われるとまあ嬉しい。
- 使用しなかった場合とした場合の実演を客の肌を使ってすることで商品の効果を印象付ける。
- こちらの主張を通して安心させたところで、さらに安い価格を最後に提示。最初の価格が価格なので値段の安さを強く印象付ける。常套手段とは言え油断したところで使ってくる絶妙なタイミング。
これ、凄くね??
仮に商品にそれだけの価値がなかったとしてもこれだけの手筈を鮮やかに見せられると、それ自体に価値があったとすら思えてくる。
いや〜〜マジか〜〜とか言いつつも流石にこれまでの流れに尊敬すらしてきたので、
「わかった。あなたは本当にすごい。その値段だったら1つ買うよ。」
って言って購入。
してやられた感があるけど、あれは流石にすごかった。
念のため言っておくとトークの中でイケメンってめちゃ言われたから買った訳ではない。
こんなの。
クリスタルとか鉱石由来の成分を含んでいるんだそう。
ちなみにあとで商品について調べたら詐欺商品ってめっちゃ書かれてた。
実際に家帰って使ったら効果はなかなかあると思うんだけどな。。
ということでこういう押し売りも気を付けなくちゃなと学んだのでした。
日本での絵画のぼったくり商売は絶対に引っかからないんだけどな〜
以上です。
そうこうしてたらこれからついにロンドン行き。
明日から楽しんでいくぜ。
シンガポールぶらり1人旅:後編
前編に引き続きシンガポール1人旅の3・4日目
3日目
リバーサファリ
昨日アテンドしてくれた友だち激推しのリバーサファリに行く。
巨大魚の動画アカウントをインスタでいつも見ている僕には最高の施設だった。
デンキウナギ。ペットボトルと比較してもデカい。
これに600Vも出されたら敵わんやろ。最高。
この水槽だけで酒が飲める。中にいるのは、、
日本の水族館だと哺乳類は魚類とは別の殺風景な水槽に入れられてることが多いので珍しい。
あとリスザルもすごく近くて良かったです。
頭上や足元をリスザルが普通に通っていく。
日本と違ってシンガポールは”"注意はするけど、守らなかったら自己責任"”ってスタンスなので、動物までの距離がめちゃ近い。
観光サイトなんか見るとナイトサファリの影に隠れてしまいがちだけど、今回の旅行で行ったレジャー施設ではリバーサファリが一番良かったな。
帰る。が、バスターミナルに行くもバスの姿はなく、次は1時間後とのこと。
旅行先で1時間無駄に待つのは避けたいけど、タクシーだと20ドルほど。
もともとバス代は往復券を購入していたので、13ドルでビール飲んで待った。
実質7ドル浮かせる高IQプレイを見せたので僕はもうニッコニコ。
マーライオン
思ってた以上でも以下でもない感じ。いや、いいんですけどね。
位置関係的にはマリーナベイサンズの対岸にマーライオンはいる。
晴れてるし、名所を眺めながらビールを飲みたいと思ったので、再びの飲酒。
サイコー。
けど、不思議なことにこの気候だとご当地ビールのタイガーが1番美味く感じる。
日本で飲んだらシエラネヴァダの圧勝だと思うんだけど。(あと、外国人は結構アサヒスーパードライを飲む)
ガーデンバイザベイ
ガーデンバイザベイはこんな感じ。
ゲームか?
マリーナベイサンズ
怒涛の観光名所ラッシュ。
外観の写真はもういいでしょう。
ちなみにこれがマリーナベイサンズの内側。
中は部屋以外空洞なんですね。まっすぐの方の柱どうなってるんだ...?
電車に乗るためにマリーナベイサンズ内のショッピングモールを歩いている時に事件あったけど、これは長くなるのでまた後日。
夕飯:チキン・ビリヤニ・タイガー
昨日のホーカー以来チキンライスの虜になった僕はMakansutra Gluttons Bayと言うホーカーで念願のチキンライスを食べる。
(21時回ると大体のホーカーは閉まってたのでチキンライスのために3kmぐらい歩きまわった)
昨日のとは違って今回のはチキンがオンザライスしていない。全体的にボリュームもいまいち。大丈夫か?と思ったけど、旨かった。
昨日のが美味いならこれは旨いって感じ。
右のただの水に見えるのは付け合わせのスープで濃厚な鳥の旨味出汁。スープをチキンライスにぶっかけたらまた美味い。
せっかくなので勢いでビリヤニも食べる。美味い。
散歩:シンガポールの夜景
夜のマリーナベイサンズ。
せっかくなので東南アジアでよく売っているサトウキビジュースを飲みながらマーライオンまで歩くことにした。
「こんな竹みたいなのを潰して出た汚い色の汁、なかなか飲むこともないもんな〜」って思って飲んでみると、めちゃくちゃ美味い。
自然な甘さでいやらしさがない。なのに冷やし飴くらい甘い。
もっと早く飲めばよかったと後悔。
で、ライトアップされた夜のマーライオン。
シンガポール川沿にクラークキーまで歩いて行く。
街が若い。
上を見れば超高層ビル群、下を見れば川べりのクラブ文化。対岸からでもボンボン音が聞こえてくる。
あと、シンガポールは弾き語りのパフォーマンスをする人がすごく多くて、そこかしこから歌声が聞こえてくる。しかもこれがどれもめちゃくちゃ上手い。
人がこんなに野心を持ってのびのびとパワフルに生きている街は初めて見るので感動した。
何だかんだそのまま宿まで歩くことにした。
この日10kmは歩いたので流石に足パンパン。疲れ果てて寝た。
4日目(最終日)
散歩:リトルインディア/チェックアウト
12時にチェックアウトなので、荷物を部屋に置いておける内にリトルインディアまで歩いて行く。
こんな街でした。以上。
Raffles Hotel
初日にもお世話になったナショナルギャラリーに荷物を置いてお土産を買いに行く。
母からリクエストのあったカヤジャムを買いにラッフルズホテルへ。
格好いい。
この写真だとエントランスに小さく写っているだけだけど、あご髭を蓄えた屈強なアラブ系男性がホテルのボーイとしてトラディショナルな白い制服に身を包んで爽やかに微笑んで出迎えてくれる様だけでも壮観。
で、これがカヤジャム。
日本では輸入禁止なんだそう。
購入した際にもレジで手荷物には入れないように気をつけてねって注意された。
昼食:肉骨茶・チキンライス
お昼はシティーホール近くの小汚い地下のフードコートへ。
地元民っぽい人ばっかりだから期待が高まる。
肉骨茶。
美味い。
パクチー大好き。スパイス大好き。ニンニク大好きの僕は大喜びの味。
そしてチキンライス。
こいつはダメだ。店でこんな違いがあるのかーと思わされる。
ぼーっとする@ナショナルギャラリーシンガポール
この日は旧正月なので、中華系の人が多いシンガポールはほとんどの店がお休み。
現金も減ってきたし、そのまま帰るからできれば汗もかきたくなかったので、初日に行ったナショナルギャラリーの屋上でマリーナベイサンズ見ながら音楽を聴くことに。
シンガポール全然関係ないけどTLCの”CrazySexyCool”を聴いた。
外国はスリが多いからと聞いてたので久しぶりの音楽だったけど、シンガポールは全然安全だったし、もう少しラフに構えててもよかったかな〜と思う。
ナショナルギャラリーのロッカーが閉まる時間になったので空港へ。
JEWEL
最近できたチャンギ国際空港内のJEWELって施設に行ってみることにした。
JEWELに向かう途中。
え、あれ?デカくない??
(これだと分かりにくいけど、空港から伸びる通路の先に巨大なドームが見えてくる)
マジか。凄すぎだろ。
モノレールまで通っちゃうのかよ。
天井が窪んでそこが巨大な滝に。1階には竹林を作って中国のイメージを。周囲の中庭に面する壁面はジャングルを思わせるような植物で東南アジアのイメージを表現しているのかな。
この旅で感じたシンガポールの若い力とチャレンジ精神やそれを受け入れられる力、国民も出稼ぎの外国人も多くの人が自分のために生きてるんだけど、その方向が重なっている感じなんかを思い出して目頭が熱くなった。
僕も頑張らなくちゃな〜。
屈辱のTWG
最後のお土産を買いに空港のTWGへ。(これ買った)
レジで商品を渡すと
店員「Boarding Pass」
僕「???(何て言ったんだ?)」
店員「搭乗券のことです(流暢な日本語)」
というやり取りがあり、その後こちらが英語で話してもずっと日本語で対応されたのはなかなかに屈辱的だった。
センテンスで言えよ。。とは思うものの、搭乗券をTicket程度にしか思ってなかったので反応が遅れたことと、「何て?」とすぐに言い返さなかったのはこちらの落ち度だなーーと自分の能力不足を痛感する瞬間だった。
この旅行では勢いだけで何とかなってしまったけど、2度とこんなナメた態度を取らせないように頑張ろうと思うのであった。
という感じで帰国。
東京から7時間で着く同じアジアなのに、日本とこんなにも違うのかと思い知らされるあっという間の4日間でした。
シンガポール住めるくらいには気に入った。
刺激的で楽しかった〜
誰かがやってくれるだとか誰かのせいだとか言ってないで、自分のために自分で生きないとなって思いました。
次回、マリーナベイサンズの商人vs俺
ではでは
シンガポールぶらり1人旅:前編
初めての1人旅ということでシンガポールに行って来ました。
全部で4日間。何回かに分けてこの旅のことを記して行ければと思います。
1日目
到着
深夜便で翌朝チャンギ国際空港に到着。
記念に飴ちゃんを貰う。
エグい味を期待するも味は普通に美味しい。
チェックインまで時間があるので、荷物預かりもしてくれそうなプラナカン博物館を目指す。
営業時間までボタニカルガーデンで休憩。
日本では見たことのない可愛い鳥が寄って来た。
鳴き声も可愛いけど、鳴きながら脱糞していたので糞鳥と名付けた。(オオハッカって鳥らしい)
で、プラナカン博物館。
やってないんかい。
ということで急遽ナショナルギャラリーシンガポールに行き先を変更。またオープンまで時間を潰さねば。
東南アジアに来たんだからこういう如何わしいところ行きたいなということでフードコートにて茶をしばく。
グラスで提供されるのでアイスかと思いきやホットでした。
騙された。クソ暑いのになんでデフォルトがホットなんだよ。
糞鳥が室内なのにフードコートの床に落ちた肉をついばみに来てて、近づくと羽ばたく(室内なのに)。
ツッコミどころが多いが、日本でいうところのカラス的な鳥なんだろうか。
(スズメと鳩はシンガポールでも確認できたけど、一番多いのはこの糞鳥だった)
ナショナルギャラリーシンガポール
(写真撮り忘れたのでこれで代用させてください)
前情報では「戦時中に日本軍がシンガポールを植民地化していた話がされていて〜」なんてのを見ていたので、ネガティブな感じなのかと思って覚悟して見に行ったけど、そんなことは全くなかった。
あくまで「過去にそんな時もあったよ」ってだけで、シンガポールがどうやって今のような国になったのかっていうことを教えてくれるとても前向きな美術館だった。
さらに美術館のロッカーが無料で使えたのでとても助かった。
僕の理解力のせいか分かりにくい部分も結構あったけど、インフォメーションでオススメ順路なんかを熱心に教えてくれて本当にありがたかった。(単に親切だっただけかもしれないけど、言ってしまえばそんな末端の従業員からも「自分の国を知ってもらいたい」っていう美術館のメッセージを共通して感じられるのは本当に凄いことだと思う)
インフォメーションで教えてもらった展望デッキからの写真はシンガポールに来たな〜〜と感じさせてくれるとっても良いものだった。
シンガポールに来て最初に来る場所としてナショナルギャラリーシンガポールは最適解だったように思えた。
チェックイン
もう限界なのでシャワーを浴びにホテルにチェックイン。
(結局前日からシャワーを浴びれずに赤道直下の国に来て歩き回っていたので)
ホテルの部屋は風呂にベッドが置いてあるような印象だったけど、最低限の清潔感もあるし、ホテルが高いと言われるシンガポールで一泊8000円ぐらいだったのを考えるとめちゃくちゃ良かった。
昼食:ムルタバ
宿の近くでムルタバっていうお好み焼きをカレーにつけて食べるみたいなご飯を食べた。
目の前にモスクがあって、往来のすぐ横の歩道で食べるっていう異国感がたまらない。
めちゃくちゃ美味い。
あと、めちゃくちゃ多い。
店長っぽいお爺さんが僕の隣座って「味はどうだ?追加でナン食べるか?」って話しかけて来る。日本ではあまりない異国ならではの商魂逞しさを感じる。
お腹いっぱいだけど、めちゃオススメって言うからアイスレモンティーを頼んだら大量のホットレモンティーに氷が少しだけ入ってるドリンクが来た。当然ぬるい。
赤道直下だと”熱い”の感覚がバグるのか?
ナイトサファリ
そのまま当てもなく街ブラをしてたら急遽ナイトサファリへ行くことを思いつく。
写真は全然撮らなかったので申し訳ないです(フラッシュ焚くのが怖かったので)。
唯一撮ったバナナを食べるコウモリを載せておく。
日本ではなかなか見ないし、大きいしで珍しかったので。
ナイトサファリはめっちゃ広かったので制覇することは断念しました。
トラムではなく自分で歩くルートが広大なので、完全に楽しむためには少なくとも2日はかかるという印象。
帰りのバス。
せっかくなのでルーフトップのバスに乗った。
周りの団体客(特に欧米圏の人たち)は爽快な移動でご機嫌だったけど、高速道路に乗ったら怖すぎて全員一言も発しなくなってて親近感が湧いた。(柵も低く、シートベルトもない)
ちなみに僕はベジータみたいな髪型になってました。
1日にめちゃくちゃ詰め込んだので1日目はこれにて終了。
2日目
2日目はシンガポールで働いている大学時代の同期にアテンドをしてもらうことになっている。
とりあえずまずは腹ごしらえ。
朝食:ナシレマ
「1番ポピュラーな朝ごはんは何?」って聞いたら教えてくれたナシレマっていう食べ物を食べた。
マレーシア料理で、”ナシ=米””レマ=ココナッツミルク”って意味らしく、ココナッツミルクで炊いたご飯に甘辛いソースとフライドフィッシュと卵をトッピングしたもの。僕が食べたお店はデフォルトで手羽揚げが付いてて5ドル。
いい滑り出しだ。
そして今日も糞鳥が寄って来る。
初見殺しのトイレ
友だちと待ち合わせの駅に向かう。
駅のトイレに初めて入ったんだけど、個室にトイレットペーパーがない。
初見殺し。
じゃあどうするのかと言うと、洗面所の横にトイレットペーパーがあるのでそれを使う分だけ取って用を足す。
駅のトイレとか大体これなので行く人は注意が必要。
ちなみに僕は個室と洗面所の間を3往復した。
昼食:チキンライス・サテー(チャンギビレッジホーカーセンター)
突然のトラブルに汗だくになりながらも無事友だちと合流。
車でチャンギ国際空港の近くにあるローカルなホーカー(屋台が集まった場所)に行く。
チキンライスとサテーを食べた。
チキンライスは思っていたよりしっかりした味付けで、鶏の旨みが染みた香り高い米と、それに追い打ちをかけるように鶏をかき込むといったイメージ。
ニンニクも効いててとても美味しい。ハマりそう。
サテーは味が濃すぎて何の肉食ってるのかわからなかった。
糞鳥じゃないことを願う。
海。
遠くに見える陸地や山はマレーシア。近い。
ねこ。
日向ぼっこしながら気持ちよく寝ていて近づいてもお構いなし。
ホーカーや市場的なところのすぐ近くなので食べ物には困らないし人間への警戒心も薄いのかもしれない。
僕もこれになりたい。
チャイナタウン
旧正月で活気付くチャイナタウンへ。
「金玉満堂(以下、金玉)」って書いてある売り物でひとしきり盛り上がる。
金玉は店先にしかなかったので、コロコロコミックを読んで育った日本人をターゲットにした客寄せかと思ったけど、調べたらちゃんと意味がある言葉だった。
あとドリアンが臭い。
カジノ
暑いのでマリーナベイサンズに避難。
初めてカジノを体験する。
カジノの会員登録をするとスロットでだけ使える10ドルがもらえた。
一瞬で20ドルが消えた。
マリーナ側からの景色。
マーライオンとエレクトリックマーライオンも右のほうに写っている。
夕食:タイ料理
この後さらにシンガポールで働いている大学時代の先輩も合流してタイ料理屋へ。
めちゃくちゃ美味かった。
けど、今日は食べ過ぎで箸が全然進まない。(昼も勢いに任せてチキンライスを焼きチキンと蒸しチキンで1皿ずつ食べたので。)
言葉の通じにくい異国の地では勢いとガッツがものを言うと直感しているので後悔はない。
Haji Lane
同期の友だちとはここでお別れして、先輩とHaji Laneってアラブストリートの隣の通りで1杯引っ掛けた。
Tiger Beerがめちゃ美味い。
と思ってたら店のお兄ちゃんがTiger Beerのミニグラス(非売品)をプレゼントしてくれた。
これ。最高か。
このHaji Lane、夜はテラス席に流しのお兄さんが来て歌と演奏のパフォーマンスをしてくれたんだけど、これがめちゃくちゃ良かった。
載せられないのが残念なくらい、純粋にめちゃくちゃ上手くて格好良かった。
2日目はこれにて終了。
アテンドしてくれた方々ありがとうございました!
お陰で1人じゃ行かないような場所にたくさん行けました!
後編に続く。
無職日記
今、僕は無職を謳歌している。
昨年一杯で前職を辞め、来月ロンドンに発つまでの間を準備期間としてのことだ。
一応勉強はしてるのでニートではない。あくまで無職だ。
無職になって気づいたこともいくつかあるのでまとめていく。
思ったより勉強しない。
会社勤めしてたときは働いてる時間が惜しくて、自分のための勉強をめちゃくちゃしたかった。
「会社やめたらめっちゃ勉強するぞ〜〜!」って思ってた。
けど、無職になると時間がたくさんある。
たくさんありすぎて「後でやればいいや」「1回寝た方が効率的」ってのが頻発する。
結果、勉強しない。
安定して時間を確保できてはいるものの、働いていたときと勉強量はそんなに変わらないと思う。
僕のような意思の弱い人間は、ある程度の負荷がかかってた方がいいんだろう。
1日の進捗が減る。
これも前のに近いかもしれない。
仕事をしているときは「今日は昼までに郵便局に行って、銀行に行って、この案件を終わらす」みたいに複数を同時にやっていた。
けど、今は「今日はVISA申請センターに行く」みたいに1日1進捗。
それだけで「拙者マジお疲れ様」になってしまう。
やることが会社勤めの時より少ないのと、進捗が目に見えて来ないのが原因な気がするのでこれは何とかしたい。
社会復帰ができなくなる。
夜型になる。
夜は集中できる。
静かだし、ご飯のことも考える必要ないしとにかく何かに集中しやすい。
朝起きなければならない理由も特にないので、夜型の生活になってしまう。
VISAセンターや郵便局の各種窓口は夕方とかまでしかやっていないので、昼に起きる夜型生活だと、これが進捗数が増えない原因にもなってくる。
悪循環。
新年会がない。
淋しい。
友だちは会社で新年会をもうしているので新年会モチベが低い。
飲み会そんなに好きって訳ではないんだけど、これはこれでかなしい。
そんなところか。
以前の僕同様「仕事辞めたら最強になれる」と思っている人に、そんなに甘いものではないんだぞということをここに残しておく。
とにかく生活改善しないと時間ばかりがどんどん過ぎていってしまう。
頑張ります。
あと、無職は思ってたより暇なので無職フレンドを募集しております。
最後に、こないだ親がいないときに、仕事から帰ってきた妹にスープカレー作ってあげたらめちゃ喜ばれたので載せておきます。
インスタで撮った写真なげ〜〜
上野の大津屋さんのスパイスのお陰でドヤれました。
マジありがとうございます。
ここから1週間2回旅行に行ってくるので、次はそれについて書けたらと思います。
ではでは。